2015年9月　  結成。

2015年12月　初LIVE(池袋 CYBER)

2016年4月      下北沢 baydより1st DEMO SINGLE

                        「bird in the cage」配布開始。

2016年6月～9月　精力的にLIVEを展開。

2017年5月　ギター大塚篤脱退

2017年7月　サポートギターを迎えて活動。

2017年8月　バンド体制に限界を感じ活動休止。

2018年4月　ギター、一真-KAZUMA-正式加入。

2018年6月　練馬BEbornにて復活。

2018年7月　横須賀三笠公園野外ステージ

2018年9月　練馬BEborn

2018年11月　横須賀三笠公園野外ステージ

2019年1月　練馬BEborn　

2019年2月　練馬BEborn

2019年3月　練馬BEborn

地味に活動中。

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​NEWS！

ON BASS KIMURA 

選ぶ名盤１０選！

Bird in the cageのBASS担当のKIMURA

無類の音楽好きで知られているが、今回は彼が選ぶ

10枚を本人解説付きで紹介しよう！

※前半5枚 国内編

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①BLUE BLOOD/X

89年のメジャーデビュー作品。

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説明不要の名盤。何が凄いって、

ロックンロール・メタル・スラッシュ・インスト・ファンク・

組曲・バラード・シャッフル等、ロックでカテゴライズ

されるほとんどのジャンルがこれ一枚で体験出来る事。

リスナー的にもプレイヤー的にも非常に勉強になる。

個人的には２ndのJealousyが好きなのですが、

大衆的にはこちらかなと。

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②迷える百合達 〜Romance of Scarlet〜/黒夢

ダークな黒夢から一転、メジャー

進出にあたり、BOWYやGLAYの佐久間正英プロデュースにより、

陰から陽への過程のバランスが素晴らしい94年のメジャーデビュー作品。

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なんだかんだで曲はダークなんだけど、聴かせるダークさ。

LUNA SEAとかにも言えますが、ちゃんと聴かせるダークを持っているのが

バンドの魅力かなと。

だからこそポップな曲をやったら強い、後の成功を感じさせます。

BASSの音も輪郭のはっきりしたミックスで、中学時代コピーに

励んだ思い出があります。

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③Light & Lust/Creature Creature

06年MORRIEの復帰作。後のDEAD ENDよりもこっちのほうが衝撃的でした。カリスマティックな歌は勿論のこと、元DIE IN CRIESの室姫深が

ソングライティングに関わっている事で、

俗にいうVISUAL系的な曲を書かせたら彼に敵う人はいないと思いますし、

かといって、そっちだけにとどまらずにTHE MAD CAPSULE MARKET'S

の経歴も生かし、ラウドシーンにも精通している希少なギタリストでも

ある才能とカリスマの歌声が産んだ先行シングルにもなったREDを

聴いたときは衝撃を感じました。

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リスペクトしているからこそ、ラルク的な音数やうねりを控え、

ボトムを支えたプレイをしているtetsuyaのBASSも良いです。

その後、２nd発表前にライブに行ったのですが、吐息だけで会場の空気を

変えるようなMORRIEのカリスマぶりにただただ唖然とした記憶があります。

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④FLAME SKULL BASTARDS/The DUST'N'BONEZ

06年発表のインディーズ作品。

きっかけは疎遠だったZIGGYの森重樹一と元ZIGGY～THE SLUT BANKSの戸城憲夫が02年のハノイロックスの再結成ライブで久々に再会事がきっかけらしいく、そこに当時活動休止していたSADSの坂下たけともと満園英二が合流し結成されたバンド。

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メロディに対して絶対的な森重が作曲に関わらずにあえて引く事で、

戸城のソングライティングとロック馬鹿な演奏がケミストリーを生み、

生々しい演奏と衝動を2週間たらずでパッケージングした名盤。

遊び心も満載でFaster Pussycatの曲のメロディと進行をそのまま失敬して

いる曲もあり、メンバーから連想されるバットボーイズロックの面影を

120％堪能でき、かつ戸城のポップさを森重が歌うことで日本的な

メロディの美味しさも逃していない。

SADSでは感じられなかった演奏のセンスの良さ、お馴染みの歪んだBASS、

また、作曲で参加していないぶん、森重の歌詞も強力で

「マルボロとジャックで結果なんかは求めないで」という歌詞からは

恰好だけではロックは成立しないという姿勢を強烈に感じる事が出来る。

 

⑤AFTER５CLASH/角松敏生

①～④までのアルバムは15～22歳ぐらいまでの時期に聴いていた、自分の血と肉になった作品でしたが、このアルバムは去年出会いました。

いわゆるシティポップといジャンルで70年代後半から80年代におこった日本独自の逆輸入的なA.O.R解釈といいますか、ここ数年ヨーロッパを中心に再評価されているジャンルです。

自分自身そこまで知識は無かったのですが、たまたま行ったDISK UNIONでこのアルバムが流れていて速攻でレジに「今流れているのは！？」と聞いてしまいました。

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時代感は当然ありますが、そこが逆に良いのがこのジャンルの魅力で、

当時の日本のバブリーな感じとハングリーなミュージシャン精神が伝わってきます。

特にBASSに関しては、若かりし頃の故 青木智仁の攻めまくったプレイが非常に印象的で。

70年代のフェンダージャズベースのカラっと乾いた音を縦横無尽にハジきまくり、ベーシストのソロアルバムなのではないかと勘違いするほどです。

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今と違い予算もあったのか、贅沢なプロダクションに最高の演奏とメロディ。

このアルバムを聴きながら、羽田～レインボーブリッチ経由で高速で東京に入ると、夜景と先の東京タワーが見える景色と音が時空を超え異常にマッチします。

景色の見える音楽という意味では自分自身の今後の課題を教えてくれたアルバムと言えるでしょう。​​​